三田学園 中学本館

100年以上前から、今も中学生の教室
三田学園は旧三田藩士小寺泰次郎の長男で参議院議員、戦後は神戸市長を務めた小寺譲吉が明治45年に設立した歴史のある中高一貫の私立学校。
小寺は欧米の留学経験が長く国際性が豊かな人であった。政治家として活躍する一方で、「国を興し民政を豊かにするには教育しかない」との信念から故郷の三田に優れた人材育成のための学校を設立し、初代の校長を務めた。
多くの大学で学んだ経験を生かして建物の意匠にも彼の意向が込められたと思われる。104年前の開学時に英国のパブリックスクールをモデルに建設されたといわれる木造の洋風校舎は現在も中学1年生の教室として使われている。

所在地:三田市南ヶ丘2-13-65
建築年:1912年(明治45)
構  造:木造2階建
設  計:藍原平二郎設計事務所(神戸)
国登録有形文化財

Asanda_honkan東西に72.5mもある左右対称の雄大な建物。

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Csanda_honkan整理された意匠で明治末の建物と思えない程すっきりしている。

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Gsanda_honkan建物の後側は装飾要素が少ない。

Hsanda_honkan日当たりのよい南側に教室を並べ、北側は廊下と倉庫、資料室などを配置してある。

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Ksanda_honkan当時最先端の意匠であったセセッション(古典からモダンに移行する時期の幾何学的なデザイン)を取り入れた階段の親柱。


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Rsanda_honkan建物の両端にある階段



◆資料室の展示品

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少し遅れて大正4年に東館が竣工 当時は先進的な理科教室、現在は部活部屋として使われている。

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Ysanda_honkan開学の頃の模型で位置関係を見ると左が中学東館、右が中学本館、今も意匠が揃った建物が2棟並んでいる様子は壮観でこの校庭のシンボル的な存在といえる。(池や植栽は現在とは違う)



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by gigi-yo-ko | 2016-03-19 12:00 | 兵庫県