岡山禁酒会館

マンサード屋根が特徴の気になる名前の建物
岡山城の近くにおもしろい名前の古い洋館があります。大正10年頃の社会情勢は、景気が悪くなり社会不安が増すと酒に逃げる人が増える・・・周りに酒害を与える事を防ぐために禁酒運動の拠点施設として建てられた建物で、食事や宿泊の設備もあったそうです。こんな運動が全国にあったんですね。 (1920年~1933年アメリカでは禁酒法がありました)
ほとんどが焼けてしまった昭和20年の大空襲も奇跡的に免れて、90年程になりますが外観は最初の姿を保って今なお貸しビルとして現役です。酒害相談所もあります。

所在地:岡山市北区丸の内1-1-15
建築年:1923年(大正12)
構  造:木造3階建て
設  計:
国登録有形文化財

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マンサード屋根:(腰折れ屋根・17世紀フランスの建築家マンサールが考案)
ドイツ壁:(本来はモルタルを掃き付ける仕上をいう。この頃の洋館にはよく使われた手法で、塗装材料をドイツから輸入したのが名前の由来となっている)そして白いタイルと凝った意匠ですが設計者は不詳。


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1階には禁酒会館食堂・珈琲屋ラヴィアンカフェが有り、旅ガイドや雑誌のグルメ記事等でよく見かけます。
1日10食限定、幻の復刻カレーがあるそうです。


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コーヒーカップには禁酒会館のマークが入っているが、カップもスプーンも新しいので残念!
もう少し建物に時代にあった形のカップ(復刻版のようなのでも)が出てきたらうれしくてドキドキしたと思う。



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by gigi-yo-ko | 2012-09-28 12:00 | 岡山県