魚町倶楽部

技術指導に招いたアメリカ人技師の住居として
(旧称)神戸製紙所高砂工場内にアメリカ人技師M.J.シェイ氏の住居として建てられた明治の木造洋館。
神戸製紙所は明治31年創立のアメリカ人が経営する会社であったが、旧三菱財閥の岩崎久弥氏が譲り受け、社名も三菱製紙所と変わった。もとは神戸にあったが水不足のため、技術指導に来たシェイ氏の推奨により、水の豊富な高砂に移転した。
シェイ氏退職のあとは当地(工場から少し離れた街なか)に移築され、最初は職員専用の倶楽部、大掛りな修繕を経て現在は三菱製紙株式会社の福利厚生施設として使われ、会社の歴史を語る建物として大切にされている。
内部は時期毎に変ってきた用途に応じて改造されているが、階段廻りやベランダ、暖炉などに建設当時の様子、明治の洋館らしさ見る事ができる。

所在地:高砂市高砂町魚町551
建築年:1904年(明治37)
構  造:木造2階建
設  計:


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右側は後年の増築と思われる。本館とは少し仕様が違う。
この妻面が下の写真でハーフティンバー風(柱などの構造材を見せて装飾を兼ねている)


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明治期の洋館はここでも例外ではなく、やはり和館と繋がれている。(奥に和館が見える)



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煉瓦の基礎


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珍しい内折れ戸の玄関ドア。


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玄関の横には直接バルコニーに出られるドアがある。無くても何も問題はないようなドアであるが、
生活を楽しむ工夫というかこの時期のゆとりというか・・・


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1階の暖炉


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サンルームの内外


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2階の暖炉にはイギリス風のタイルがあしらわれている。


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この建物のシンボルである3つ穴の煉瓦の煙突。


№332















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by gigi-yo-ko | 2016-10-09 12:00 | 兵庫県