中国銀行 倉敷本町出張所

築90年しかも現役営業中の銀行

倉敷市の美観地区は白壁の街並みで有名ですが、ここにも美しい洋館があります。倉敷紡績(現・クラボウ)などを育てた大原孫三郎が地元の発展のために作った元第一合同銀行・倉敷支店です。
ルネサンス風の建物で、古典主義の過剰な装飾は抑え、円弧や垂直線を多用した幾何学的なデザイン、用途にふさわしく厳格で端正な印象を受けます。外観は何度か見ていましたが、今回初めて平日に訪れて、内部を見ることができました。まさに典型的な銀行建築。左右対称、2階まで吹き抜けでぐるりと回廊を廻らせてあります。漆喰天井・壁のレリーフやステンドグラスの美しさはに圧倒されます。建物にぴったりの長椅子が置いてあり、嬉しくなりました。

所在地:倉敷市本町3-1
建築年:1922年(大正11)
構  造:鉄筋コンクリート2階建て・屋根は木造小屋組の混構造
設  計:薬師寺主計(やくしじかずえ) 大原美術館、倉敷中央病院、有隣荘など大原家関連の建物を多く手掛ける
国登録有形文化財



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外壁は人造石塗り・・・材料は細かく砕いた石なので朝日に当たるとキラキラ光ります。


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美しいステンドグラスの下には建物にぴったりのレトロな長椅子が置いてあります。


№10


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by gigi-yo-ko | 2012-03-28 12:00 | 岡山県