清水猛商店

外観は洋風建築、内部は?
30年ほど前にこの近くに勤務していた時に発見して、ずっと気になっていた建物です。
金属製の凝った庇、特にチェーンのような吊り金具が印象的で記憶に残っていました。今回よく見ると、庇の上部に家具室内装飾清水猛商店と書いてあります。こんな洋風、スペイン風?の建物に純和風の看板。
外観は洋風ですが内部は典型的な表屋造りだとの事。ちょうど和風建築から洋風建築に移行する過程の建物ですね。表屋造りとは表通りに店を、中庭を挟んで奥に居室を持つ建築様式で、表屋造りの建物にはこのような看板が付けてあったのでしょうか?それにしても内部がどんな風なのかとても興味があります。
当主の仕事上の縁で、住友工作部に設計を依頼できたらしい。

所在地:大阪市中央区淡路町3-5-6
建築年:1924年(大正13)
構 造:木造3階建
設 計:住友工作部(小川安一郎)

f0374868_19504188.jpg
f0374868_19520597.jpg



f0374868_20210655.jpg



f0374868_19533426.jpg


f0374868_19545220.jpg
久振りに前を通ると隣のビルが無くなってパーキングになっています。初めて側面が見えて奥に居室を持つという表屋造りが確認できました。採光の為の考え方ともいえますね。

№3


[PR]
by gigi-yo-ko | 2012-02-12 12:00 | 大阪府