出汐館 (旧鐘紡迎賓施設)

鐘淵紡績高砂工場の迎賓館として建てられた
明治11年創業の鐘淵紡績が社内外のゲストの接待や宿泊用に建設された建物。高砂は鐘紡と三菱製紙で大きく発展した街であるが、鐘紡は繊維不況の昭和期に撤退した。鐘紡の化学部門を引継いだ(株)カネカが後を運営している。海を埋め立てた広大な工場群はすべてカネカの工場である。
現在この建物は(株)カネカの社員の福利厚生施設として使われているので、内部は非公開。半円形に突き出たの2か所の階段室が特徴で大きなステンドグラスが目を引く。横に長く左右に2棟ある建物を中央で繋いだような形になって入口もそれぞれにある。おそらく用途分けして使われていたのだろう。建物の「出汐館」の名称は謡曲「高砂」の一部から引用されている。

所在地:高砂市西畑1
建築年:1999年(昭和11)
構 造:鉄筋コンクリート2階建て  
設 計:

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高砂には年に一度9月に歴史的建造物をライトアップするイベントがある。



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左側には寄棟瓦屋根の玄関ポーチがあり、右側にはモダンなアールデコ風のポーチを持つ入口がある。



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by gigi-yo-ko | 2016-11-06 12:00 | 兵庫県